T師兄語録 6

T師兄は、僕の占いの師でもある。
まあ、遊びだが。


「手相は、過去のことはよくわかる。」

と言う。
「右が先天、左が後天」とも言っていた。

過去の流れを、努力で変えていく、というのだろうか。
まあ、過去が判れば、相談者は信用しやすいだろう。
あとは、占いなんて、当たるかどうかよりも
相談者が相談し終わったときに納得するかどうかに尽きるわけだし。


未来予測としては太陽線に注目していた。
体に刻まれたものに運命を感じ、頑張るための
よいアドバイスになりそうだ。


占いに対する興味が加速し、
観相、易、タロット等の本を開いてみたりした。


僕の結論としては、占い師は自分を占わない。
願いがあるなら、占う前にやるべきことが判ってくるから。


自分の力ではどうにもならない所までやって、
斎戒沐浴して、どっちのお告げでも必ずその通りにすると誓って、
一度だけ占うというのが、本当の占いだろうね。